磐田市立神明中学校生徒会から食品を寄贈していただきました。

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磐田市立神明中学校生徒会から食品を寄贈していただきました。寄贈していただいた食品は、生徒会(鈴木会長)が呼びかけて11月7日(月)から11日(金)の期間に学校内でフードドライブを実施して集めていただいたもので、静岡県労働金庫磐田支店(是永剛支店長)を窓口に静岡県労働者福祉協議会(池冨彰理事長)を経由して、フードバンクふじのくにの事務所に届けられました。生徒会がフードドライブを実施することになった経緯は、大沼副生徒会長が生徒会選挙でフードドライブ活動の実施を公約として掲げていたことから、選挙後に生徒会本部(役員9人)での協議を重ね晴れて実施する運びとなりました。また、フードドライブの実施にあたっては、大沼副生徒会長が作成したスライドを各教室に設置してある大型モニター(大型テレビ)に映し出し、全生徒への取組趣旨や取組期間を周知するとともに、ポスターを作成・掲示することで社会貢献の参加意識を高めました。さらに、取り組み期間中は、毎朝掲揚台前や昇降口で登校する生徒に食品提供を呼び掛け続けた結果、初日はこの活動に不安があったとのことですが、先生方のバックアップもあり、合計107点の食品を集めていただくことができました。今回のフードドライブを終了し、鈴木生徒会長は「自分たちは余分に食品を購入している。今回、食の大切さと福祉に目を向けることができた」と語っており、大沼副生徒会長は「活動を通して不要な食品を必要とする人に届けることができた。人助けができて良かった」と活動を振り返っていました。そして、今回の神明中学校生徒会の活動を身近で見ていた是永支店長(磐田地区労福協事務局次長)は「生徒会本部の主体的な活動でフードドライブを実施し、全校生徒も活動に応える形で多くの食品が集まったと思う。そして、最も重要なのは、助け合い運動(相互扶助)が学校内で広がり、人の心が分かるやさしい生徒が育っていることだ。改めて、この地域は素晴らしい社会が期待できる」と感想を述べています。フードバンクふじのくにとしても、磐田市立神明中学校生徒会の皆さまをはじめ、先生方、応援していただいたすべての皆さまに心から敬意を表すとともに、引き続き、生徒会のスローガン「十人叶色 ~一人ひとりが主人公に~」の下、社会課題に目を向けた幅広い活動に取り組まれることを期待しつつ、私たちも食品ロス削減と生活困窮者支援の活動をさらに強化して取り組んでいくことをお約束し感謝の言葉とさせていただきます。磐田市立神明中学校生徒会の皆さま、どうもありがとうございました。

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